作者:小松万記(著者)
ある日、犬養正義は会社の同僚に突き飛ばされて生死の境を彷徨っていたところ、奇妙かつ巨大な屋敷の「根ノ國家」にたどり着く。「鼠」と呼ばれる人の穢れの集合体を狩ることを生業とする一族から鼠を生み出す根源として排除されそうになるが根ノ國家当主候補のひとりである「灰白」という青年に救われる。灰白は一族のある「掟」により処分されかける正義を助けてやってもいいと提案してきて...?
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小松万記(著者)