作者:夢灯影(著者)
天使・テーゼは、ひとの視た夢と交換に、視たい夢を編んで暮らしているが、自身は眠りについても夢を視ることはできない。ある日、依頼人の娘の少女に話しかけられ、ふとしたことから少女の夢を覗くことにしたテーゼだったが――。遠く知らない世界から心が満たされるとはなにかを問いかける幻想譚。
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夢灯影(著者)