作者:幾田羊(著者)
月で地球で、踊り手が舞う時代――。ある日、月のダンススタジオで働く“リク”の元へ、快活な地球からの旅行者“皆月ライラ”がお客として訪れる。“旅するダンサー”と自らを称し、熟達した技量を持つ彼女。ひたむきに練習するその姿に感心するリク。彼は元ダンサーである自身のことを、そして踊らなくなった理由を徐々に思い返すこととなり…。取材協力:逢坂由佳梨(ENTERART)
937
15
103
幾田羊(著者)