作者:森野達弥
太古、死者は本当の死を迎えるまで、棺にしばらく遺体を安置された。 その時間を「殯(もがり)」という。とかく人の世は蟻地獄の様。 無辜(むこ)は馬鹿みて、有波千鳥。汝が泣けば、もがり咽びし恨み呑む。どっとはらい。 今宵ももがりがあなたを偲び、やつらの魂をもって供養いたしましょう。 第1話を特別試し読み公開中
15,138
114
439